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目次
ジュニアアイドル(ウィキペディア)
ジュニアアイドルとは、低年齢のアイドル・グラビアアイドルのこと。[要出典]おおむね15歳以下(中学生以下)を指して呼ばれる
が、16・17歳も指すこともある 。 低年齢のファッションモデルもジュニアアイドルに因んで、ジュニアモデル(またはティーンモデル)と呼ばれる。
概要[編集]
1990年代中頃、テレビ等での活動が増え始めた小学生のタレントやアイドルを指してフリーライター・作家の中森明夫により、「チャイドル」(「チャイルド」と「アイドル」の混成語)という造語も作られた。「チャイドル」という言葉の最初の使用例は、1996年3月の『週刊SPA!』の特集記事である[5]。元々子役等のほかアンダーグラウンドな媒体で小学生・中学生のモデルの活動は見られたが、1990年代には日本の被服文化の影響を受けたブルセラがブームとなり、お菓子系アイドルという呼び名も生まれた。2000年代に入るとそれらを含めた広義での「ジュニアアイドル」という呼称が主流となる。
雑誌や広告等のモデルや俳優(子役)から始まり、地上波のテレビドラマやテレビコマーシャルなどの出演により人気が出る場合が多い。ジュニアアイドルによってはグラビアアイドルとして写真集などを出したり、歌手などへ活動範囲を広げ、アイドル的な芸能活動を行なう場合も多い。
成長して「ジュニア―」の範疇に含まれなくなった場合にはもちろん普通の“アイドル”に変わり、また「歌手」「女優」などと呼ばれることになる。
活動媒体[編集]
1970年代頃から小中学生のモデルを起用した写真集やイメージビデオなどが多く発売されるようになったが、モデルがヌードになる作品も多かった。水着止まりのビデオや写真集は知名度のあるアイドル以外では商品価値が低く売上が見込めなかった(多くの大手出版社も少女ヌードを通常の作品もしくはアートとして販売しており、それが普通だった)。少女のヌードは1980年代後半頃から徐々に自主規制や批判の対象とされ、1999年11月に児童ポルノ禁止法が施行されると市場からは姿を消した。
2002年過ぎ頃からはいわゆるお菓子系といわれるジャンルで活動するジュニアアイドルの水着や着エロ作品がDVDソフト市場の成長にも乗じて発売本数を増やし、新しいマーケットを形成した。2000年代中頃から参入メーカーも増え、拡大し、アイドルDVDのひとつのジャンルとなった。
ジュニアアイドルとして活動し、その後も引き続き活動するケースも多く、ジュニアアイドル出身の女優やタレントも多く活動している。ジュニアアイドル時代に知名度を上げる者もいればその後の活動で知名度を上げる者もいる。また、わが子をアイドルにしたいという夢を持つ熱心な親を持つ者も多い。
ジュニアアイドルのイメージDVDのギャラは1本あたり10万から30万円程度が相場とされているが[6]、1本1万5000円程度というケースもある[7]。
2007年以降、いわゆるショタコンをターゲットとした男子のジュニアアイドルのイメージDVDもリリースされている[8]。
活動媒体の多様化により、2000年代後半に入るとテレビ、音楽、出版、インターネット等、様々な場所でジュニアアイドルの活動は今まで以上に多く見られるようになった。
また、出演モデルに年齢を詐称をさせている作品もあり[注 1](16歳女子高生とうたっていながら実際は18歳以上など)、それは一目瞭然なものもあるがモデルによっては分かりにくいこともある。
男子のジュニアアイドルの特徴として、砂浜で上半身裸になって空手やビーチボールを披露する、ふんどしや白いブリーフ1枚の姿になる、半ズボンの学校制服を着る、水着姿で砂遊びをしたり風呂場で玩具を使って遊ぶなどの表現がある[8]。
DVD撮影・発売における逮捕[編集]
2007年10月16日、ジュニアアイドルの写真集・DVD業界大手の心交社のチーフプロデューサー、ビデオ制作会社の監督ら4人が、当時17歳の女子高校生が出演したDVDが児童ポルノ禁止法違反に当たるとの疑いで警視庁少年育成課に逮捕された。このケースでは撮影角度やポーズなどから「過激な水着姿もわいせつな映像にあたる」と判断され、逮捕に至った[9]。東京地検は「他作品に比べ猥褻とはいえない」として不起訴となったが、[10]ヌードのない作品に対しての同法の適用が検討された例を作った[11]。
17歳の高校生のモデルを過激な水着姿で撮影したとして、仲村みうが以前所属していた事務所「アイアップ」の元社長ら4人が児童福祉法違反の疑いで逮捕されたことが2007年12月3日に分かった。それに関しては仲村本人が、『ジュニアアイドルの過激な露出の流れを作ったのは、みうなのかな…って思っています。』とコメントをしている[12]。
ジュニアアイドルが所属する事務所のひとつピンキーネットは、当時16歳の所属モデルをわいせつな動画に出演させたとして、代表者らが2009年2月16日、児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁少年育成課などに逮捕された[13]。
2009年7月19日には、16歳の女子高校生が「過激な水着姿」で出演する「わいせつな内容」のDVDを製造したとして、児童ポルノ禁止法違反(提供目的の製造)の疑いで、東京都港区のビデオソフト販売会社「レイフル」の社長やビデオ監督ら計4人が神奈川県警少年捜査課に逮捕された。
いずれも乳首や局部を映さず性行為を含まないイメージビデオであるが、法律を適用し摘発に踏み切っており、表現の多様化や未成年者の保護についての議論のきっかけとなった。
上記のような背景を受けて、2010年1月19日、「ジュニアアイドル」と称して水着姿の少女の写真をDVDなどで販売する行為について、東京都が保護者に指導できるよう条例化を検討し始めたことが報じられた[14]。
主な「ジュニアアイドル」[編集]
主なジュニアアイドルについてはジュニアアイドル一覧および、子役の項参照。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ ““聖地”も閉店 ジュニアアイドルDVDビジネスはあと半年の命か”. 東京スポーツ (2015年2月7日). 2015年2月7日閲覧。
- ^ “子ども消費 (8) 8歳、ビキニ姿で撮影会”. 読売新聞: p. 15. (2008年2月22日)
- ^ “子どもの性の商品化を止めたい! | 時事オピニオン | 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス” (日本語). 情報・知識&オピニオン imidas. 2020年12月6日閲覧。
- ^ “布で隠せばOKなのか? 少女を多数出演させ、やりたい放題の「着エロ」作品に児童ポルノ批判”. 産経新聞. (2016年9月19日) 2020年12月7日閲覧。
- ^ チャイドル年表’94—’97、『日経エンタテインメント!』1997年9月号より。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 香月真理子 『欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち』 朝日新聞出版、2009年、148頁。ISBN 978-4022505019。
- ^ 読売新聞社会部 『親は知らない―ネットの闇に吸い込まれる子どもたち』 中央公論新社、2010年、169頁。ISBN 978-4120041709。
- ^ a b 『欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち』161-166頁。
- ^ “「少女過激水着はポルノ」出版社社員逮捕”. 日刊スポーツ(2007年10月17日、2007年10月19日時点のアーカイブ). 2007年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月20日閲覧。
- ^ 『欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち』137頁。
- ^ 週刊プレイボーイ2007年11月12日号No.46『過激水着の「小さすぎた面積」』200頁より
- ^ 日刊サイゾー (2007年12月5日). “仲村みうの所属事務所社長が逮捕!! 今明かされる”みうみう”の本音”. 2009年2月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年7月15日閲覧。
- ^ “水着姿を児童ポルノと判断 DVD制作の社長ら逮捕”. 産経新聞(2009年2月17日、2009年2月20日時点のアーカイブ). 2009年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月20日閲覧。
- ^ “少女水着画像:「ジュニアアイドル」都が保護者指導を検討”. 毎日新聞. 2010年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月20日閲覧。
関連項目[編集]
お菓子系アイドル一覧(ウィキペディア)
初期[編集]
ブルセラ雑誌時代からお菓子系雑誌初期のお菓子系アイドル。
- 江崎優子
- 荻原美奈子
- 金沢文子 – 後にAVデビュー
- 北島里穂
- 綺月あいり
- 児島玲子 – セミヌードまで。『クリーム』黎明期の人気者。後年、テレビの釣り番組にも出演。
- 小林有子 – 80年代後半頃から女優として活動。1997年に「コスプレックス」というユニットでCDデビュー。現在はライブ活動が中心。
- 桜井美代子 – 1990年代初頭に活躍したお菓子系アイドルである。
- 角松かのり – 濡れ場やヌードもこなす女優・グラビアアイドルとして、英知出版系列の「Beppin」などの雑誌やイメージビデオを中心に、のちにお菓子系と称されるジャンルの先駆けとして活動していた。
- 麻生ひろみ
- 嶋尾真由
- 白石琴子 – 仁科由美子・仁科留美・水木奈津子・内田美穂・本宮あいかと別名が多い。1998年に「白石ことこ」名義でAVデビュー。ストリップにも。
- 高井里好 – 股間の際どい部分まで見せたグラビアは伝説となっている。
- 中條瑠美(ちゅうじょうるみ) – 金子瑠美、葉山瑠美、桂木萌などの名義でも活動。
- 中西由美
- 成合淳 – 後に麻宮淳子としてAVデビュー。
- 花畑美帆子 – 肌の露出度大。後に「須之内美帆子」としてレースクイーンとして活動し、テレビ番組『ワンダフル』のワンギャル2期生でもあった。
- 浜田春菜 – HΛLNA
- 星野いづみ – 星川たつみ、町田早紀、桜木瑠璃子などの名前でも活動。後に瀬名涼子としてAVデビュー。
全盛期[編集]
およそ1997年以降、お菓子系雑誌乱立時代のお菓子系アイドル。
あ[編集]
- 相川みさお – お菓子系ブームの中心人物。ヘア透け(乳首が透けたカットもある)まで。2005年7月、結婚・引退。
- 哀川里代 – のちにAVデビューし、裏本にも登場した。
- 相田紗月 – セミヌードまで。
- 青木佐和子
- 浅川千裕 – お菓子系ブーム黎明期の立役者。雑誌「クリーム」の部数増に大きく貢献した。岡部令子とのユニット「ペパーミント」でCDデビューも果たしたが、メジャーで成功はならなかった。2001年、NHK教育テレビ「中国語会話」にレギュラー出演。現在は舞台や映画などを中心に活動中。
- 浅田真子 – 熊切あさ美。
- 安西梨香(あんざいりか)。-15歳時を中心に活動したロリータアイドル。
- 飯窪五月(いいくぼめい) – セミヌード写真集あり。
- 五十嵐結花
- 五月女ゆうり – 手ブラまで。
- 石井里穂 – アヒル口が特徴。
- 泉山華歩里
- 井上理絵 – エクボと童顔が特徴のモデル。
- 今井さちこ – 中里桃子・高木美貴とのコラボ写真集「Herb(ハーブ)」が有名。ソロ写真集「いたずら」ではしゃがんでM字開脚やベンチで寝転がって立膝をするパンツ丸見えポージングを含め、大胆な制服パンチラショットを披露。
- 江川有未
- 江沢規予(江沢のりよ) – セミヌード(但し写真集ではヘアの影が写ったカットがある)。
- 大森亜由子 – お菓子系黄金時代の中期を支えた。次第に露出度がアップし、活動終盤は際どい水着ショットが多かった。
- 小野瀬めぐみ – 八重歯の笑顔と太ももで人気を博した。ショートヘアの髪型で、片瀬彩夏(かたせあやか)の名前でも活動していた。
- 小野田優美 – 中学・高校とバレーボール部に所属。
- 織原奈未(折原奈美)
- 大西麻世
- 岡部玲子
か[編集]
- 風野舞子(結城つばさ) – ヘアヌード。ヌードモデルとしての活動のみでAV出演はしていない。
- 金子志乃 – 美少女系。
- 香月千春 – 北島美穂に並ぶトップモデルの一人。セミヌードまで。沙倉ちはるとしてグラビア活動継続。
- 川村ひかる
- 河村理沙
- 北島美穂 – 90年代末期~00年代の、名実ともにトップモデル。
- 木村沙也果 – ビデオで見せる底なしの明るさが特徴。手ブラ、ハミ毛まで。引退後はキャバクラに勤務。
- 京野真里奈 – AV。
- 工藤綾美 – お菓子系雑誌で活躍の後、AVへ転向。NHK久保純子アナのそっくりさんとして話題になった『鬼畜輪姦6』(上田美穂名義)をはじめ、レイプ・SMなどハードな作品に多数出演した。
- 工藤珠琴 – お菓子系の中でもロリータ的な妖しさで人気を誇った。後に「柏木綾」としてAVデビュー。
- 久保亜沙香 – 相川みさおらと共にお菓子系を代表するモデル。ブームの終盤には週刊プレイボーイにもグラビアで登場した。現在も歌手・タレントとしてマイナーながらライブなどでアクティブに活動中。ブログあり(
)。 - 倉石香織 – ヘアヌード。
- 栗原みく – 八幡えつこ
- 源氏紗菜 – 写真集出版。
- 小礒絵里奈 – 13歳という低年齢でお菓子系デビューし、華奢なカラダでロリータ的な魅力を発散した。
- 幸田奈美 – セミヌードまで。
さ[編集]
- 坂倉由里子 – セミヌードまで。
- 笹原好子 – やや落ち着いた雰囲気を持つ美少女。
- 佐藤えつこ – ヘア透けまで。「スジドル」としても有名。
- 真田奈美 – 自然な笑顔で人気を集め、最もお菓子系アイドルらしいキャラクターと言える。「あかさたな」という妖しげな名前の5人組アイドルグループでメジャー進出を図るも失敗、そのまま引退してしまった。
- 三瓶麻美 – 麻見奈央
- 島田真実佳 – 1998年11月デビュー。お菓子黄金期終盤の売れっ子であった。
- 志村さゆき – 関原さゆき。ロリータ系。
- 千堂絵美 – 清水かおり
- 園田真夕 – 一般アイドルへ。
た[編集]
- 高木美貴 – ヘア透けまで。ソロ写真集発売の予定もあったが、本人の意思により話は流れている。「リーブ21」のCMに出演しているとの情報がある。
- 田口綾香 – 加藤明日美
- 高松あい – 「第1回ジャパンオーディション」タレント部門にてグランプリを受賞しながら、なぜかお菓子系雑誌でのプロモーションが多かった。アイドルとしてのブレークは達成できなかったが、映画「友情」の主演など女優として活路を見いだし、現在は東映系のテレビ時代劇への客演が多い。
- 立花かおり – 乳首隠しまで。
- 谷口ともみ – 16歳でお菓子系デビュー。当時、将来の夢は「天使になること」と必ず答えていた。初の写真集「裸夢音(ラムネ)」のPRのため、日本テレビの「スーパージョッキー」の熱湯コマーシャルに挑戦した事もある。2009年3月引退(
)。 - 千葉千恵巳 – 主に『すッぴん』で活動し、千葉麗子らと「オーロラ5人娘」というアイドルグループとしてCDデビューした。ヘアヌードまで。現在、声優を中心に活躍中。
- 遠山麻衣子 – ヘアヌード。下着が見事にくい込んだショットが秀逸。
な[編集]
- 中里桃子 – 手ブラまで。お菓子系全盛期の中心的モデル。クリームを中心に各種雑誌グラビアで活躍した。
- 仲谷由佳 – 相川みさおとは事務所が同じで親友。2人でグラビアに出た事もある。「仲谷由佳」と「山中由佳」の2つの芸名を使い分けていたが、理由や使い分けの基準は不明。
- 中村聖奈 – ブーム以前から活動する古参。1999年、MIZUHO名義の写真集でヘアヌードを披露した。
- 七園未梨 – 肉感的なボディで根強いファンを持つ。現在もモデルやスターチャットで活躍中(
)。 - 七原彩 – 処女であることを売りとした写真集発売後、2004年「処女喪失 七原彩」でMOODYZよりAVデビュー。
- 西崎華子 – 整った顔立ちで多数のグラビアに出演した(14歳でデビューとなっているが、年齢表示が正しいかどうかは不明。)。
- 西野さゆき – 後にAV女優を経て、ストリッパーとして活躍中。
- 沼尻沙弥香 – 13歳中学1年の時、同じ名前でクリームに登場。
- 野本春香 – 一時「春香」名義で活動するも芸名を元に戻し、着エロ路線でグラビア活動継続。
は[編集]
- 萩原舞(久保くるみ) – 15歳から活動する人気モデル。2000年にヘアヌード、2004年にAVデビュー。
- 春田萌 – お菓子系雑誌で活躍の後、2004年に北島優名義でAVデビュー。パロディ系特撮ビデオ『マイティエージェント』に出演。
- 日置由香
- 広田絵美 – 麻生久美子の名前で全国女子高生制服コレクショングランプリに輝く。その後映画やドラマで活躍中。
- 藤崎弥代 – 豊満なカラダと印象的なルックスで人気があった。下着グラビアやセミヌード、ヘア透けもあり。現在も、撮影会やDVDでモデルとしての活動を継続している。名古屋在住。
- 古屋かおり – お菓子系きっての美少女モデル。早くに歌手デビューも果たした。現在も歌手・FM局DJとして活躍中(
)。 - 姫島菜穂子 – ミニスカポリスとしても活躍していた。
ま[編集]
- 真咲麻衣 – ヌード写真集出版後にAVデビューし、SMビデオにも出演。
- 益子梨恵 – 一般芸能人へ。
- 升水美奈子 – お菓子系全盛期に絶大な人気を誇った。2004年に着エロビデオで再デビュー。
- 松岡由樹 – 松岡ゆき名義で一時(普通の)アイドル活動をしていた。現在はレースクイーンとして活躍中。
- 松下未来 – 現・ビジーストリートみく
- 松下めい(金田美香)
- 三上美鈴
- 水咲れの
- 水澤はずき – ミニスカポリスや「スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦」にも出演していた。
- 美月ゆいな – 大澤恵名義でAVデビュー。
や・ら・わ[編集]
- 山咲楓 – 久保亜沙香が登場するまでの間、雑誌『ワッフル』の黎明期を支えた人気モデル。その後、突然活動を休止した。
- 山口梨沙(やまぐちりさ)-『セーラーメイト』を中心に活躍。ぽっちゃりした体型にあどけない笑顔と大きなお尻が人気であった。「めざましテレビ」にも一時期姿を現していた。
- 結良詩絵(ゆうらしえ) – AVへ。
- 横澤りか
その後[編集]
おおむね2000年以降、代表的なお菓子系アイドルは90年代末に人気を誇った北島美穂などが挙げられる。デジタルメディアの発達により、お菓子系雑誌は他のメディアとの連携を模索するようになる。AVデビューを予定している者をお菓子系アイドルとしてグラビア掲載し、後にAV女優としてDVD作品をリリースさせるというプロモーション手法も取られるようになった。活動媒体の多様化により、紙媒体のお菓子系雑誌のみで活動するモデルはむしろ少数であり、数多くのモデルがお菓子系雑誌掲載後に、もしくはグラビア活動と並行して芸能活動を行うようになった。
あ[編集]
- 葵かなみ – 加藤友香(同時期に活動した)と並び、2000年代のトップモデルの一人。
- 秋野圭子 – 野原りん名義でAVデビュー(但し、グラビアや写真集等では継続して秋野圭子名義を使っていた。)。
- 朝倉愛理
- 亜紗美 – AV女優。
- 亜沙美
- 天使美樹 – AV女優。
- 石川優実 – ヘア透け・セミヌードまで。
- 石橋祐子
- いつか – AV女優。
- 岩崎美緒
- 内山あみ
- 江東夕貴
- 大久保綾乃
- 大谷未沙
- 音羽くるみ – 下着まで。
- 小野寺綾花
- 小原かおり
- 華彩なな – その後メジャーアイドルへ。
- 春日愛 – 秋ほたる名義でAVへ。
か[編集]
- 加藤沙耶香 – 元アイドリング!!!1号
- 加藤友香 – 2000年代のトップモデルのひとり。セミヌードまで。
- かでなれおん – 現在の芸名に至るまで多数の芸名を使っていた。ヘアヌード写真集を出したが、その後普通のグラビアアイドルになった珍しい例。
- 神谷沙織 – AVへ。
- 可愛まりん
- 河合翔
- かわいゆい
- 樹木らら – AVへ。
- 如月らん – 2000年代のトップモデルの一人。ヘア透け・セミヌードまで。ゴールデン小雪という名義で一般グラビアへ。
- 木嶋のりこ
- 岸本えりな
- 君嶋もえ – AVへ。
- 木村さやか
- 倉田沙紀
- 黒木華恋 – 早希なつみに改名しAVへ。
- 源氏紗菜
- ここのえしの
- 古都ひかる – AVへ。AV引退後はさらに写真家に転身。
さ[編集]
た[編集]
な[編集]
- 長瀬愛
- 仲村みう – 現役中学生の時に活動を開始。ルックスの良さや過激なグラビア・DVDで有名だったが、後にグラビアアイドルとお菓子系アイドルの活動を両立するようになる。ミスマガジン2006・ミスヤングマガジン。その後AVデビュー。
- 中村優花 – 現役バレリーナ。後に小島三奈としてAVデビュー。
- 中山ゆい
- 西森なみ
は[編集]
- 羽岡花穂子
- 早坂ひとみ – AVへ。
- 原なつみ
- 開晶
- 姫咲友梨香 – 一時芸能活動を休止したが、青山りかと改名して復帰。
- 平松真実
- ひろせまなつ – AVへ。
- 福愛美 – トップモデルの1人。メジャーアイドルへ。
- 藤枝恵美
- 星野恵
- 細田あかり – 2000年代トップモデルの1人。ヤングジャンプ『制コレ2001』などにも登場。一時休業後2006年に中谷有里と改名して復帰したが、ほぼ活動がないまま消息不明に。
ま[編集]
- 松岡璃久 – ヘアヌードまで。
- 水原鈴花 – アイドルユニットでライブ活動、グラビアアイドル。後に浦えりかと改名。
- 三田愛 – 後にAVデビュー。
- 三田あき子
- みひろ – デビュー時からヘアヌードで活動。最初は「AVに出てる子には負けたくない」と一貫してAV出演を拒否し続けていたが、ヌードモデル専門の活動を「中途半端」と言われたのをきっかけとしてAVデビュー。恵比寿マスカッツ元メンバー。
- 宮前あすか
- 百川晴香 – 昭和のアイドルが好きで、本人もこの道に。
- 桃瀬えみる – みひろと同じ頃に活動。やはり同じ様に何年かヌードモデル(みひろより期間が長い)として活動した後、AVデビュー。
- ももせまちこ
- 紋舞らん – AVへ。
や・ら・わ[編集]
- 山本瑠衣 – 森田瑠衣名義でヘアヌード。その後瑠依名義を経て、藤間瑠依名義で舞踊家・女優として活動中。
- 由月理帆 – AVでスカトロも。
- 与儀絵理
- 吉井愛美 – 水沢翔子名義でAV女優として活動、裏本にも出演していた。一時休業後吉井愛美名義で復帰、お菓子系モデルとして活躍後再度AVデビュー。
- 梨瀬アミナ
- 若槻千夏 – デビュー当時、Beppinスクールに数回登場していた。
2010年代[編集]
お菓子系雑誌が相次ぎ休刊。事実上Cream1誌の状態となる。王道グラビアを謳いジュニアアイドル系、着エロ系アイドルが主力に。イメージビデオ主体のアイドル、グループアイドルも参入。
脚注[編集]
- ^ 出典。3大お菓子系雑誌(Cream、ワッフル、クレープ)の目録Archived 2013年10月29日, at the Wayback Machine.
関連項目[編集]
個人ブログ等
海外の方のサイト?日本のカルチャーがとても好きらしく、数多くのページの中でもアイドルのカテゴリーが充実しています。
長いこと誰にも披露することなく貯めてきた、膨大なアイドル達を筆者の私見のみでコメントしたブログ
という事で、そのとおり膨大な記録が残っております。
8,000を越えるアイドル写真の記事を更新しておりますが、そのうちの5,000以上がが香月千春(後の沙倉ちはる)さんのものという、まさに香月千春さんのために残している写真です。
懐かしのアイドル写真やグラビアを中心に集めました。
名前は・・・ともかく、情報量は凄いです。