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書籍情報
書籍名 | ChuBoh チューボー Vol.100 |
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出版社 | 楽楽出版 |
発売時期 | 2020年2月4日 |
表紙 | 山田美紅羽・長谷川める・花咲らな |
出演アイドル様
山田美紅羽
長谷川める
花咲らな
柏結菜
ミシェル彩果
如月帆霞
Chu→Bohさんもついに記念すべき100巻を迎えました。色々と難しい時代ですが、中学生アイドル限定のグラビア誌がこうして節目を迎えるのは凄いことだと思います。
今回のChu→Boh初登場はミシェル彩果さんですね。
記念すべき100巻のスペシャルインタビュー
今回は特別な企画、100巻記念インタビューに対する考察をしてみました
2021年2月3日号、ついにChu→Bohさんは記念すべき100巻を迎えました。
1999年の法改正後、ジュニアグラビア業界は大きな変革を迫らえる中、ジュニアアイドル黎明期である2004年にChu→Boh第1巻は発売されました。
その後も、デリケートなこの業界は、穏やかばかりではありませんでしたが、キャストを守り、清純を貫く事によって、ジュニアグラビアを引っ張っていった雑誌で有ることは間違いありません。
17年の時を経た、100巻の記念インタビューの考察を始めていきます。
卒業生代表小池里奈さんのインタビュー
小池里奈さんとは、2005年から、2014年までChu→Bohでご活躍され、表紙起用回数は歴代最多の6回で、2007年度2008年ど生徒会長を務めました。Chu→Boh編集部公認の歴代ナンバーワンエースとなっております。
当サイトでは、ちょうどChu→Bohの抜け番が目立っている期間=管理人が情報を知らない空白の期間なので、その凄さを目の辺りには出来ませんでしたが。
2005年はジュニアアイドル成長期として、木嶋のりこ様、石川優美さんがすでにご活躍中で、元祖ジュニアアイドル四天王のうち三名、しほの涼様、仲村みう様、多田瑞穂さんもデビューされました、そして次の年には四天王最後のひとり岸波莉穂様もデビュー、さらに泉明日香様、三花愛良様、鮎川穂乃果様と、まさにジュニアアイドル業界の第一次黄金期の真っ只中にChu→Bohの顔として業界の一角を担ったのが小池里奈さんなのです。
以下本誌より抜粋
これは今だから明かす私の心境なのですが、当時、撮影前にいただくスケジュールに毎回書いてある「カラコンNG、つけまつげNG」という言葉が印象的で本当に中学生のピュアでナチュラルな感じを徹底して追求しているんだなと感じ、Chu→Bohの撮影ではありのままの私を飾らずに出し尽くそう!といつも臨んでいました。
Chu→Bohさんと言えば、大島優子さんや橋本環奈さんなどのビッグネームも出演歴がある由緒正しい雑誌で、Chu→Boh学園というまさにひとつの学園文化を紡いでいます。
その事に関する感謝や、読者の皆様に対する感謝、まさに元生徒会長にふさわしい言葉を残してくださっています。
カラコンNG、つけまつげNGという裏側の情報からも、いかに本気でChu→Bohスタッフさんが紙面作りに取り組んでいたのかが分かりますね。
元々が不安定な業界の上、激動の17年間、ブレブレの業者さんや正直なところ幸せな活動が出来たとは思えないキャストの方も多くいらっしゃり、更に困難な環境のジュニアグラビア界において、清純を貫いたからこそ100巻を迎えた事が出来たのでしょうね。
小池里奈さんの言葉からも、そんな目に見えないことも含めて本気で環境作りに取り組んできたスタッフさんの姿が浮かんできます。
さて、それでは次にプロデューサーのインタビューから、制作陣の思いに触れていきましょう。
Bohシリーズプロデューサー木原美智子氏の言葉
今回、100号記念で、現在もこの世界で活動している女の子たちのコメントを集めてみようか、今は引退しているけれど連絡がつく女の子のコメントも集めようかとか会議で議論を重ねましたが、やはり、今も現役バリバリで活躍している小池里奈ちゃんにみんなの代表として寄稿をお願いすることにしました。
この業界でこれほどの大声する雑誌作りを続けられたことの困難は想像に難くありません。
令和の昨今では、UNDER18の水着グラビアにも言及されかねない風潮となってまいりました。しかしながら、世間の皆様が持つイメージと、本当のファンの応援の仕方にはズレがあると感じてなりません。
若い間から頑張る彼女たちの姿をそういう目で見ているのですか・・・という事は全く無いのです。
なので、水着であるとかそういう事は全く関係なく、キャストの皆さんが頑張って何かに取り組んでいる姿を応援していたいのです。
好奇の目で見ているだけで、何年も応援出来る訳がありません。
若さへ対する憧れや、称賛と言った気持ちや、自分が若かった頃の感覚を取り戻したいのかもしれませんが、実際に中学生を注視したり、学校生活を見に行くとそれこそアウトですね(笑)
そういう意味で、若いキャストを守りながら、応援する場を体現してくだっさたのがChu→Bohシリーズであると思います。
ただ、見るだけのグラビアではなく、一つの文化を作り継承していく事で、応援する側も見た目やグラビアだけではない何かを感じ応援することが出来ますね。
上記引用しました4行の文ですが、コメントを集めようかという、一見ただそれだけの事なのに議論を重ね悩んだと仰っております。その行動だけでも深くこの業界の性質、キャストの皆様の環境を理解しているのだと感じました。
私たちスタッフは、思春期で敏感な~~~中学3年間と言うのは儚く刹那な~~~大人になって本誌を見返した時に、嫌な気持ちにならずに懐かしんでもらえる誌面作りを心がけてきました。
こちらの文はもっと直接的ですが、このようにひじょうに分かりやすく、また真剣にキャストの皆様の事を思っている事が分かります。
ジュニアグラビア業界は、数度の黄金期を迎えた後、過激路線に進みすぎた事は当サイトでも把握しております。時折漏れる心の声、しかしすぐさま無かったことになり引退・・・と言う事も何度も見かけましたし、そんな中でも全力で笑顔を作るキャストの姿にファンとしても心を痛めてきました。
それはファンの問題でもあり、過激路線に押され、厳しい清純系の時代もあったことでしょう。
激動のあと、今は、マルチタレントさんと融合しつつあるジュニアグラビア業界は、とても安定した黄金期を迎えていると感じています。これは、刊行から一貫して清純路線を貫き、文化を作ってくれたBohシリーズにとってまさにイメージが一致する流れではないでしょうか。