目次
当サイトでのジュニアグラビアアイドルとは!?
当サイトで紹介しているジュニアアイドルさんは、清純系です。
その意味でいつが始まりかと言いますと、1999年の法改正以降、それまでのジュニアアイドルの定義は崩壊しました。しかしその結果、数年後には清純系というジャンルが産声を上げ、徐々に定着する事となります。
1990年台に先駆けて登場していた、お菓子系やチャイドルといったジャンルが融合し、そこからブルセラというジャンルを引いたような、新ジャンルとして、清純系ジュニアグラビアという世界が確立されました。
いつしか、法改正前のブルセラジャンルは消滅し、ジュニアグラビア=清純系(お菓子系)となりました。
当サイトでは、そのジャンルでご活躍される方々を起用しています。
ジュニアアイドルの歴史はいつから始まる!?
2000年以降、清純系というグラビア雑誌が刊行されます。しかし、法改正以前の過激雑誌に馴染みのあるユーザーにとっては、受け入れがたいジャンルでもあったのかもしれません。
やはり、清純系グラビアが定着するには時間がかかりました。
2004年3月、現在のジュニアグラビア三大雑誌のひとつ海王社のChu→Boh第一巻が発売されます。大島優子さんが出演された伝説の一冊です。
その年、Creamはブルセラ雑誌ではありますが、混在してU18の起用も増えてきました。
雑誌清純系の第一線でご活躍されていた山野みどりさんが、Cream140巻にご出演されたり、七村麗華さん、恋野恋さん、あおい美海さん等がご出演され、まさに、ジュニアグラビアアイドル黎明期が始まったといえます。
それらから、当サイトではジュニアグラビアアイドル元年は2004年と設定します。
総年表
1999年以前 | 古き自由なグラビア表現時代 |
2000年~ | ジュニアグラビア暗黒時代 |
2004年 | ジュニアアイドル界黎明期 |
2005年 | ジュニアアイドル界成長期へ |
2006年 | ジュニアアイドル界第一期黄金期へ |
2007年 | ジュニアアイドル界第一期黄金期移行期へ過激化の波が進む |
2008年 | ジュニアアイドル界第一期黄金期後期 |
2009年 | ジュニアアイドル界第一期黄金期終焉から第一次変革期へ |
2010年 | ジュニアアイドル界第一次変革期から本年暮に歴史的事変が |
2011年 | ジュニアアイドル第二次黄金期佐々木みゆう時代の幕開け |
2012年 | ジュニアアイドル第二次黄金期佐々木みゆう様の人気は不動に |
2013年 | ジュニアアイドル第二次黄金期終焉、そして覇者不在の混沌へ |
2014年 | 覇者不在の混沌の時代 |
2015年 | 3大ジュニアグラビア誌棲み分けの時代 |
2016年 | 第三期黄金時代の序章 |
2017年 | 第三期ジュニアグラビアアイドル黄金期へ突入 |
2018年 | 第三期黄金期拡大移行期へ |
ジュニアグラビアアイドル界黎明期以前
令和現在では想像もつかない自由な時代、現代の規制では法に触れるキャスティングも表現も許されていた時代がありました。
それまでは当たり前だった紙面構成が、1999年11月の児童ポルノ法により、全く違ったものを求められました。世の常で、世間や販売店は過剰反応を起こし、ジュニアグラビア雑誌は肩身の狭い状況となりました。
そして2000年からはジュニアグラビア暗黒時代へと突入しました。
2004年 ジュニアグラビアアイドル界黎明期
ご活躍
山野みどり様
あおい美海様
恋野恋さん
今野成美さん
大島優子さん
七村麗華さん
滝みなみさん
坂田知美さん
長瀬麻帆さん
高橋美貴さん
桐嵯梨さん
雑誌
海王社Chu→Bohチューボー第一巻が発売
CreamBB第一巻刊行
Jrアイドルみるく倶楽部刊行
清純系ファイナルにて終了
総評
大島優子さんは別格としましても、今野成美さんや長瀬真帆さん桐嵯梨さんたちもその後も長く女優としてご活躍されました。今より15年も前の事ですから・・・15歳の方でも30歳。移り変わりの激しい芸能界において、ジュニアグラビア出演の方がこれだけ長くご活躍されるのは良いですね。
2005年 ジュニアグラビアアイドル界成長期へ
ソースの不足
この年は、Chu→Bohの情報不足となっておりますので、Creamを中心とした情報となっております。2005年の雑誌をお持ちの方は情報提供くださると助かります。
ご活躍
木嶋のりこ様
石川優美さん
原田明絵さん
山宮静香さん
山野みどり様
七村麗華さん
恋野恋さん
多田瑞穂さん
仲村みう様
しほの涼様
倉田みなさん
雑誌
海王社Chu→Bohチューボー刊行中
CreamBB継続刊行中
ベリーキュート一巻刊行
総評
やはり何と言ってもジュニアアイドル界の先駆けとも言える木嶋のりこ様のご登場が大きいですね、彼女を筆頭にこの業界は成長期を迎える事が出来たと言えます。
木嶋のりこ様と並んでご活躍されたのが石川優美さんですね。そして原田明絵さんも、人気がありました。
そして、2005年終盤にかけては、ジュニアグラビアアイドル界のレジェンドたちがデビューします。元祖ジュニアアイドル四天王のうち三名、しほの涼様、仲村みう様、多田瑞穂さんがご登場されます。
でも、まだこのときは先駆けの木嶋のりこ様、石川優美さんの人気のほうが目立っていました。
この年、2005年のChu→Boh7月号にて、Chu→Boh公認の歴代ナンバーワンエースの小池里奈さんがデビューされます。
2006年 ジュニアグラビアアイドル界第一期黄金期へ
ソースの不足
この年は、Chu→Bohの情報不足となっておりますので、Creamとmoeccoを中心とした情報となっております。2006年の雑誌をお持ちの方は情報提供くださると助かります。
ご活躍のアイドルさん
沙綾さん
石川優美さん
仲村みう様
しほの涼様
多田瑞穂さん
長瀬真帆さん
鮎川穂乃果様
倉田みなさん
岸波莉穂様
木嶋のりこ様
泉明日香様
三花愛良様
夢本エレナ様
かなさん
雑誌
海王社Chu→Bohチューボー刊行中
CreamBB継続刊行中
MoeccoVol.1刊行
総評
2006年に新ジャンルとして確立したジュニアアイドル界の第一期黄金期がやってきました。
ジュニアアイドル四天王、しほの涼様、仲村みう様、多田瑞穂さん、岸波莉穂様が舞台に揃いました。
そして、まさにジュニアアイドル全盛期の戦国時代に清純系路線№1の鮎川穂乃果様がご登場し、一気に人気を獲得します。
また、泉明日香様、三花愛良様も揃ってデビューされジュニアアイドル界は話題に事欠かないようになります。
泉明日香様は、ゴールデンタイムの全国波放送にも出演され、その発言は大きな反響を呼びました。
しかし、そのような流れのなか、多くの方々にジュニアアイドルの世界が認知されることによって、皮肉にもジュニアアイドル界に暗雲が立ち込めるとはまだ想像されなかったですね。
2007年 ジュニアグラビアアイドル界第一期黄金期拡大と過激化の波~しほの涼さん鮎川穂乃果さんの二強時代
ご活躍のアイドルさん
鮎川穂乃果様
三花愛良様
しほの涼様
多田瑞穂さん
水沢友香さん
木嶋のりこ様
伊藤有里奈様
真奈さん
かなさん
仲村みう様
倉田みなさん
南明奈さん
岸波莉穂様
夢本エレナ様
泉明日香様
沙綾さん
雑誌
海王社Chu→Bohチューボー刊行中
CreamBB継続刊行中
MoeccoVol.1刊行
ベリーズ
Sho→Boh刊行
Creamインパクト刊行
べっぴんスクールにもジュニアアイドル様登場
ひなっこ
総評
第一期黄金期を彩るアイドル様の顔ぶれも揃い、煌星のごとく錚々たるメンバーがジュニアアイドル界を盛り上げています。
Moeccoでのしほの涼さんのご活躍が目立つ中、Creamでは鮎川穂乃果さんのご活躍が目立ちます。しかし、この後の黄金期に比べると、この時代はまさに群雄割拠、なかなか飛び抜けて人気が偏ることないほど、キャストに溢れていました。
そんな中で他よりも売れるための手段が必要だったのかもしれません、過激化の波が押し寄せ、ビデオ制作会社からは逮捕者も出します。
ジュニアアイドル界の第一人者の木嶋のりこさんの出演は少し減ってきましたね。年齢の幅が狭いジャンルですから、そこは仕方のないところです。
また、当サイトでの殿堂入りアイドルのトップクラスに君臨する伊藤有里奈さんがご登場された年になります。
この期間あたりから、黄金期を支えた初期メンバーからの移行が感じられます。
2008年 ジュニアグラビアアイドル界第一期黄金期は後期に差し掛かる。しほの涼さん鮎川穂乃果さんの二強時代 伊藤有里奈さん降臨
ソースの不足
この年は、Creamの抜け番も目立ちます。Moeccoの情報が主な情報源となります。
ご活躍のアイドルさん
鮎川穂乃果様
真奈さん
三花愛良様
しほの涼様
金子美穂様
新実菜々子様
木嶋のりこ様
伊藤有里奈様
小松美月さん
多田瑞穂さん
夢本エレナ様
沙綾さん
松下美保様
星美憂さん
雑誌
Cream
鮎川穂乃果さんや三花愛良さんのご活躍が目立ちますね!
伊藤有里奈さんや松下美保さんの活躍も続きます
Moecco
真奈さんや安西かなさん、また後半は新見菜々子さんも登場されます。
この期間はモエッコさんにおいては、新たなスター候補も積極的に探している期間で、誰が一番とは言えない機関です。
総評
まだまだ黄第一期黄金期は続きます。
しかし、初期のメンバーからは入れ替わり第一期黄金期の中~後期といったところでしょうか。
初代ジュニアアイドル四天王のお姿はめっきり見かけなくなった代わりに、鮎川穂乃果さんの台頭が目立ちます。そして、同時期に仲良く活躍されていた三花愛良さんも活躍されています。
愛良さんは、鮎川穂乃果さんに比べると遅咲きで人気が爆発し、アイドルとしても長くご活躍されます。
伊藤有里奈さん、彼女の活躍は非常に短命に終わりました。デビュー年齢が高校生というのは業界としては遅かったこともあったのでしょうけれど、彼女の反響はものすごく、何とか当サイト殿堂入りアイドルNo.1の座は不動です。
松下美保さんも、デビューは遅かったですが、その後も長くタレント活動を続けられました。
新実菜々子さんも、とても可愛く人気がありましたが、活動期間は短かったのが残念です。
そして、夢本エレナさんも、小学生でグラビアデビューして反響を得ました、その後は音楽活動に進み、芸名も変えて頑張っていますね。
金子美穂さんもモエッコにおいて大活躍して、モエッコ総合ランキング第三区間から第六区間まで、しほの涼さんにつぐ2位をキープしました。
二代目四天王は!?
第一期黄金期初期の四天王は しほの涼様、仲村みう様、多田瑞穂さん、岸波莉穂様ですが、第一期黄金期中期はまさに群雄割拠で比較しずらいですがあえて四天王といえば誰になるでしょうか。
やはり、鮎川穂乃果さんは外せません。伊藤有里奈さんも、当サイト殿堂№1なので、確定です。
金子美穂さんも、さらに活動を続けていればモエッコレコードを塗り替えた可能性は高いので任命。
非常に過酷な選択ですが、活動期間の希少性からも、四人目は新実菜々子さんでどうでしょう。
二代目四天王
鮎川穂乃果様
伊藤有里奈様
金子美穂様
新実菜々子様
2009年 第一次黄金期のメンバーが去り終焉、第一次変革期へ
ソースの不足
この年は、Creamの抜け番も目立ちます。Moeccoの情報が主な情報源となります。
ご活躍のアイドルさん
金子美穂さん
新実菜々子さん
山口えりさん
安西かなさん
一色海鈴さん
早乙女萌さん
葉月めぐさん
真奈さん
松下美保さん
伊藤有里奈さん
しほの涼さん
高岡未來さん
大谷彩夏さん
雑誌
Cream
この期間は山口えりさんのご活躍が目立ちますね。
松下美保さん、一色海鈴さん、新実菜々子さん等々殿堂入りアイドルさんを多数起用します。
クリーム本誌ではこの頃を第三次黄金時代と称しています
Moecco
金子美穂さんがこの時期特に人気を集めています。
山口えりさん、一色海鈴さん、新実菜々子さん等々のこちらも殿堂入りアイドルさんが多いです。
総評
2009年には、第一次黄金期のメンバーがパタッと去り、新人さんも台頭します。
超大型新人、山口えりさんの登場は業界に期待が高まりましたし、一色海鈴さん、新実菜々子さん等のハイクオリティなキャストの登場がありました。
この年にも、ジュニアアイドルが所属する事務所の代表が逮捕されたり、ビデオ制作販売会社の社長らが逮捕されたりしました。
そんな過激化の中では良いキャストが残るはずもなく、黄金期のメンバーも活動期間が概ね3年と、ジュニアアイドルの慣習に基づいて短いですが、この時期は更に短く、スターとなるキャストは現れませんでした。
第一次黄金期が終わり、第一次変革期に入ったと言えます。
2010年
雑誌
コアマガジン社のホイップや、モエッコピュアホワイト、ワイレア社のクリーミーチャマ、プリティーン6などなどの主要紙以外のシリーズも目立つようになってきました。
総評
この頃は三花愛良様のご活躍が目立ちます。多くの雑誌で巻頭グラビアを飾ったりCreamでは人気投票1位を獲得しています。
そして、この時期を支えたのは松下美保さん、大橋優花さん、一色海鈴さんが目立つでしょうか。
現在(2020年)でも示されているように、当時からすると遠い未来に向かっては過激路線はキャストの短命化や、ひいては業界の衰退へ繋がったのかもしれません。
そんな中、ジュニアアイドルとして未成年をDVDに出演させる親を指導できる条例の検討などが進み、一段落に向かっていったようにも感じました。
でも、当時は過激な路線と隣り合わせながらも清純系も成長してきました。
そして、そんな憂慮を一気に吹き飛ばし、業界史上に残る激震がこの年の暮に起こります。
Cream209号、2010年10月号佐々木みゆう様が表紙&巻頭グラビアでデビューされました。当時は、誰もがその後の躍進を知らなかった訳で、多くデビューされるキャストの一人でしたが、当サイト管理人もその巻を手にとって瞬間に電撃が走りましたのを覚えています。
2010年暮れ、変革期に差し掛かった業が佐々木みゆう様を中心に動き出すこととなりました。
2011年 ジュニアアイドル第二次黄金期佐々木みゆう時代の幕開け
前年の暮れ、Cream206巻2010年10月号において、佐々木みゆう様降臨。
この瞬間、佐々木みゆう様を中心に、ジュニアグラビアアイドル業界はかつての黄金期を彷彿とさせる盛り上がりを見せます。
ジュニアグラビア誌ではどの雑誌でも佐々木みゆう様が人気投票1位、表紙、そしてこぞって佐々木みゆう様専門誌を発売するに至りました。
当サイトにおいても、認定殿堂入り神アイドルとして、ジュニアアイドルの絶対神の称号をお贈りさせて頂いております。
佐々木みゆう様の人気が凄すぎましたが、この年には末永みゆさんも活躍されています、彼女は今でも現役で活動しています。
佐々木みゆう様と仲の良かった水沢えり子さんも活躍。
西永彩奈さんもこの年から10年ほどグラビア第一線で活躍されますね。
佐々木みゆう様のライバルとなり得るとも言われた水城るなさんもデビューされます。
ご活躍されたアイドルたち
佐々木みゆう
町田有沙
末永みゆ
あみ
水沢えり子
安西かな
大橋優花
水城るな
西永彩奈
2012年ジュニアアイドル第二次黄金期を佐々木みゆう様一強の人気は拡大不動に
デビューから一年経ち、佐々木みゆう様の人気は衰えるどころか、ますます各紙みゆう様一色に染まっていきました。
まさにこの第二次黄金期は、佐々木みゆう絶対神イコールの時代でした。
一番のライバルとなり得るのは、水城るなさんでしたが、年齢的に高校生でデビューされたことが(当時としてはジュニアアイドルとしては遅いデビュー)気がかりでした。
そして、佐々木みゆう様と同じ誕生日の水沢えり子さんもご活躍されます。
しかし、佐々木みゆう様絶対時代であっても、過激化の波はまだまだ収まったいませんでした。
この年には、ジュニアアイドル界の至宝、近藤あさみさんの活躍も見られます。
清水ちかさんも活躍されていますね。
そして、冬には清水美蘭さんも降臨されました。
2013年ジュニアアイドル第二次黄金期終焉、そして覇者不在の混沌へ
実は、終焉の足音は去年より迫っておりました。
佐々木みゆう様と仲の良かった、2012年の6月、水沢えり子さんが突如の引退、理由は簡潔に言うと水着仕事が嫌だったと言う事です。
ジュニアアイドル過激化の波には佐々木みゆう様自身も抗えず、彼女自身もその渦の中にいたと言えます。しかし、それらは所々ありましてもあくまでもグラビアアイドルと言う範囲内でしたが、いわゆる成人誌にもグラビア進出されたことは、彼女自身が悔やまれてました。
そして、水沢えり子さんの引退にショックを受けたことも記されていました。
佐々木みゆう様は、デビューからその時まで、毎日Blogを更新していました、そしてこまめにコメントにも返信していました。その労力は想像に難しくありません。ついにやってきたその日は2013年5月26日引退宣言・・・
理由は「残りの中学生活を普通の女の子として送りたい」とのことでした。
しかし、彼女のBlog更新は非常に律儀で、当サイト管理人も数多くのコメント返信を頂きました。その内容はファンの心を掴む誠実に満ち溢れたものでした。
引退と同時に、そんな思いの詰まったBlogを全消去してしましました。
やはりそこには並々ならぬ葛藤があったようです。
そして、同年6月3日、ジュニアグラビア界でポスト佐々木みゆう様として有望だった水城るなさんも引退されました。理由は水着仕事が嫌だったと近い理由でした。
さて、そんな中、かつての黄金期は戦国時代とも言われ、四天王も存在していましたが、今回の黄金期は佐々木みゆう様唯一一強でした。そして、間違いないジュニアアイドル界トップアイドルですら過激化の波には抗えなかった中で、良い人材が長続きしているとは思えません。
気になるアイドルがデビューされても、短期の活動で気付けば居なくなる・・・
気になるアイドルを見つけてもいつ居なくなるのか心配しなくてならない・・・
佐々木みゆう様の絶大なる人気に支えられることになれてしまった業界は、混沌の時代へと突入します。
2014年 覇者不在の混沌の時代
覇者は不在と言いましても、この期間も素晴らしきキャストが頑張っています。
良い意味でも、人気投票も別れ、キャスティングもばらけた時代でした。
大島珠奈さん、大月あくあさんがクリームを盛りたて、清水ちかさん、近藤あさみさん、西永彩奈さんなど長らく業界を支えてくださる天使たちも変わらず活動されています。
神崎莉奈さんや、新見ななえさん、春野菜々さん、相澤はなさん、清水美蘭さんなど、超美少女も紙面を盛り上げてくれます。
そして、岡田めぐさんの活躍も目立ちますね。
この期間に注目すべきは、早坂美咲さんの存在です。
早坂美咲さんは、当サイト初の現役殿堂入りを果たした存在で、まさに清純グラビアとなりうるこの後の業界を引っ張っていく第一人者となります。
2015年 三雑誌棲み分けの時代
佐々木みゆう様黄金期は、彼女自身がすべての雑誌にまたがって活躍していましたし、それ以前も多くのキャストは複数の出版社の雑誌にまたがっていましたが、この頃からはワイレアさんにしか出ないキャスト、海王社さんにしか出ないキャスト、マイウェイムックさんにしか出ないキャストと棲み分けが出来てきました。
絶対的覇者の佐々木みゆう様の引退後は、それぞれ過激化とどう向き合うかを模索しながら進んでいきました。
Bohシリーズを手掛ける海王社さんは、元々清純路線でした。なので、大島優子さんの出演や橋本環奈さんの出演などもありますし、グラビアにはほとんど出ていないマルチタレントさんを起用しています。その海王社において、圧倒的な存在感を放っていったのが早坂美咲様ですね。早坂美咲様や高野渚さんが目立ちます。
モエッコさんに置きましては、この頃はあまり偏らないキャスティングです。
表紙起用でも、小鳥ななさん、東亜咲花さん、沖田彩花さん、新見ななえさん、花咲あいさん、有波美緒さんととてもバラエティに富んでいます。人気投票においても非常にバラけています。
ワイレア出版さんは、プリティーン6が最終巻を迎えました。
Cream本誌におきましては、源結菜さんが圧倒的ビジュアルで注目を集めましたが、出演期間は長くは無かったです。また、西永彩奈さんが活躍を始めましたね。それと、一時期人気投票を取りやめる期間もありました。
やはり、過激化の影響を引きずったまま、キャストの活動期間が短く、各紙共に業界の明るい未来を模索しているように感じます。あくまでも主役は若きアイドルですから、彼女たちが安心して長く活動出来ない事には楽しい業界にはならないですからね。
2016年 第三期黄金時代の序章
2つの黄金時代を過ぎた後、新たな道を模索する中、ジュニアアイドル業界も新たなステージへと加速していく事になります。
この業界において、大きな変化をもたらしたキャストたち、木嶋のりこ様、しほの涼様、泉明日香様、三花愛良様、佐々木みゆう様等々の功績に並ぶ新星が現れます。
同年2月号、CREAMの裏表紙に一色杏子さんが登場!その後、引退される2017年末までにCREAMの人気を独占しました。同誌において、記録的な出演を誇る。
一色杏子さんを筆頭に、今までのグラビア専門のアイドルさんから、ライブ活動などをメインに活動とするタレントさんのジュニアグラビア誌参入が目立つようになります。
そして、U-15限定だった美少女誌において、O-18になっても活躍出来るようになってきました。
この2つの変化は非常に大きく、キャストが長続き出来る画期的な変化でした。
まずは、ライブアイドルさんがグラビア誌にも出演された事はどう影響があったかといいますと、元来ジュニアグラビアアイドルさんがこの業界に入るきっかけは「グラビアアイドルになりたい」と言うケースは稀です。多くは、歌手や役者さんなどになりたいと言う夢を持ち入り口としてグラビア活動をされます。
佐々木みゆう様黄金時代までも、多くのキャストが歌手活動にもチャレンジしていましたが、過激化した業界に居たがゆえにライブ活動で活躍は難しいと言うジレンマがありました。
もちろん、きゃりーぱみゅぱみゅさんや、ももクロのメンバーの様なケースもありますが・・・
ただ、ライブアイドルとグラビアアイドルを兼任しているキャストが多くなり自然とその垣根が無くなり、今まで、ジュニアグラビアアイドルは他の活動に移行できないが故に活動寿命が短い、と言う問題が無くなりました。
そして2つ目、それまではジュニアと言うくらいですから、ジュニアグラビア誌で活躍できるのはU-18でした、ある種、その年代に重きを置きすぎて、18歳を転機とせざるを得ない状況でした。
小学生中学生でデビューが普通で、高校生デビューでは遅い、と言うイメージでしたが、この頃からO-18でも活躍出来るようになりました。
それら2つの改革の流れの先鋒が一色杏子さんであったと思います。当時、フォロワー数7,000人程の一色杏子さんは自身で「地下アイドル」と称していながらも、ジュニアグラビアの業界で言えば大きな影響力がありました。そして、雑誌Creamの特定アイドル重起用路線の一番手も一色杏子さんでした、彼女は当然のように18歳を過ぎてからもCreamに出演し続け、年齢の幅を広げました。
海王社においては、早坂美咲様が彼女なくして誌面は成り立たない程のポジションを確立していきました。彼女も18を越えても変わること無く活動を続けライブで活躍されています。
モエッコさんは、MEYさんデビューの年でもあり、新見ななえさんや土屋真凛さんや荒井姉妹などハイクオリティな誌面を維持していきます。
2017年 第三期ジュニアグラビアアイドル黄金期へ突入
この年のCreamの人気投票はすべて一色杏子様という、異常な事態でした。かつてない人気ぶりでした、この人気があったからこそ彼女は18歳を迎えても全く違和感なく、この後CreamさんはO-18のライブアイドル中心の雑誌となっていきました。
香月杏珠さんや、西永彩奈さんもご活躍をされています。
Creamに一色杏子様ありだとすれば、Chu→Bohには早坂美咲様ありでした。
お二人共はモエッコにも出演はありましたが、メインはCreamとChu→Bohなので、ある意味では両雄は交わること無く、東西(地理的な意味合いは無いです)を二分するかのように、第三期黄金期の幕開けを飾りました。
モエッコでは、MEYさんの活躍が目立ち、平野もえさん、土屋真凜さん、新見ななえさん、荒井佑奈さん、荒井暖奈さん、白石夢来さんなどなど、人気の偏りが無いほどの美少女キャスト陣が彩っております。良い意味でも覇者と呼べるキャストはいませんでしたが・・・この年最後の12月号のモエッコにおいて、やはり伝説となる月見里愛莉様が降臨されます。
また、Chu→Bohに10月では、ライブアイドルの本間菜穂さんが出演されました、1,000年に一度の逸材(二人目になっちゃいますが)とも称されるルックスの持ち主で、混迷期を抜け第三期黄金期を一気に加速させる事になります。
第三期黄金期初期の四天王となる、一色杏子様、早坂美咲様、月見里愛莉様、本間菜穂様が揃った年となります。
白石夢来さんは、この時期には珍しく、3誌に渡ってご活躍されています。
2018年 第三期黄金期拡大移行期へ
この年には、伝説的な功績を残された、一色杏子様が引退され、早坂美咲様も年齢的にChu→Boh誌面を卒業されました。
四天王の座が2つ空席になりましたが、この時期のキャスト陣の充実ぶりはとどまることを知りません。
Creamでは綾崎かのんさんが活躍され、西永彩奈さん、そして岡田めぐさんも誌面を盛り上げてくれます。
姫野もえさん、高野渚さん、MEYさん、白石夢来さんの活躍も目立ちます。
残る二天の、本間菜穂さんの人気は堅調で、月見里愛莉様はMoeccoにおいて大躍進し、モエッコレコードで数々の新記録を打ち立て、後に万年不動の佐々木みゆう様の記録をも塗り替えることになります。
そしてこの時の暮には、グラビア畑の超新星、星七虹心さんがグラビアデビューされました。
この拡大移行期で、ジュニアグラビア業界のキャスト陣はかつての黄金期を彷彿とさせる盛り上がりを見せることになりました。
2019年
グラビア畑では、月見里愛莉さんや星七虹心さんが爆進中の中、マルチタレントさんの起用も顕著に目立つようになりました、本間菜穂さんや、柏綾菜さん結菜さんの双子さんなど、グラビア畑のアイドルさんに比べ、衣服の露出も少なくより健全で清楚な業界に向かっていると言えます。
2020年 令和2年 ジュニアアイドル界の盛り上がりは過去最高潮に
早坂美咲さん、現役殿堂入りアイドルに。
2020年ジュニアアイドル四天王は
有馬麻陽さん
星七虹心さん
本間菜穂さん
前野えまさん
で検討中。
Creamでは、天羽希純さんに変わり
宮花ももさん、朝倉ゆりさん、谷麻由里さん、西岡玲奈さんなどなどの超大型ライブアイドルが戦国時代を繰り広げています。